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2023年01月12日 [台東区 訪問看護]

弊社のナレッジマネジメント

弊社では、医療福祉業界の各組織同様に、お客様にとって全体最適なサービス提供をすべく日常的にカンファレンスを開催し、そのために必要な情報共有を行っております。
その媒体は、対面であったり(画像は撮影用で、普段はマスク着用してます)、ITツール、ノートであったりと様々です。
そして、このカンファレンスはお客様を中心において考察されることが多いのですが、別の観点として、個々人の持つ知見や技術の共有にも有用な機会となります。幸いにも、弊社スタッフの経歴は個々人で様々で、その経験から生じる各人の知識、技術も多岐にわたり、私自身もスタッフから得るものが多々あります。このナレッジマネジメントがすすめば、社全体の質向上により、結果としてお客様へ利益還元できると考えます。

これを、一橋大学大学院の野中教授らが提唱された”SECIモデル”のフレームワークに当てはめると、弊社のカンファレンスは、“共同化プロセス”“表出化プロセス”を、創発場としての気軽な雑談コミュニケーションに加え、前述媒体により成り立つ対話場において実践し、個々人の暗黙知を形式知化しているスモールケースといったところでしょうか。
しかし一方で、弊社はまだまだ若い会社で、“結合化プロセス”“内面化プロセス”が今後の課題。今後、蓄積した形式知を融合させ、定型化したものを個々人に浸透することで、更なるお客様へのサービス質の向上と平準化、業務効率化が図れるものと思います。
そして、そのためのカンファレンス。まずはスモールケースで組織としての経験を重ね、そこで得られた「知」を企業資産として蓄積し続け、徐々に次のステップアップをしたいと思います。

(文:PT柳田)

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