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こんにちは、看護師の石塚です。

この度、歌舞伎座にて初めて歌舞伎を観劇してまいりました。
しかも、初めての歌舞伎が十三代目市川團十郎白猿襲名披露です。
晴れの舞台からなのか、役者も松本幸四郎、中村勘九郎、市川猿之助などなど、超豪華な顔ぶれでした。


まずは、歴史的な大名跡襲名を寿ぐ、【口上】からです。
舞台上で裃姿の俳優が揃い、一人ひとりよりお祝いの口上が述べられる、テレビでよく目にするアレです。
幕が上がると、数十名の役者が皆一様に頭を下げているので顔が見えず、当初誰かは分かりません。
しかし、一人づつ挨拶が始まると顔を上げ、有名役者であることが分かります。
その度に会場は拍手喝采です。
團十郎のご子息の八代目市川新之助も若干９歳ながら、立派に襲名披露の挨拶をしておられました。

それから、【團十郎娘】【助六由縁江戸桜】の二演目が続きます。
歌舞伎のセリフの言い回しは独特なため、初心者の私には残念ながら細かい内容の理解には
及びませんでした。。。。
しかし、生で観る歌舞伎役者の迫力や舞台の華やかさは圧巻で目が離せません。
また観てみたい、今度はさらに内容を理解したいと思わされる舞台でした。